
以前、違うブログでも書いた内容なのですが、
お客様の中に以前大阪でリラクゼーションサロンを経営されていた方がおられました。
まだ30歳前くらいの若い男性です。
お店は軌道に乗っているのに違う事をしたいからと、他の人に譲ったそうです(^^;)
大阪の繁華街で激戦区という事もあって、今でもTVで人気の芸人さんからの指名も多かったそうです。
もったいない・・・。
当然施術中も業界の事や施術の事など色々話したのですが、その中でその方から
「上手い施術者ってどういう風に考えますか?」と聞かれました。
「う~~~ん」と悩んでいると、
「自分はどれだけその人の求める施術をできるか?近づけられるか?で判断してる」との事でした。
要は、
『相性』とか
『合う手・合わない手』という言葉を使うのが嫌いで、特に施術者する側がその言葉を使うのは単なる言い訳だと考えているそうです。
確かにお客様でも
「〇〇のお店のやり方(施術方法)は自分に合わなかった・・・・」なんて言葉はよく耳にします。
これっておそらくお店のやり方と言うよりは、その時施術してもらったスタッフさんの印象の方が強いですよね。
整体やマッサージに定期的に行かれる方なら、自分から細かい注文を言わなくても
「圧の加減」「リズム」「押すポイント」が適格だと
「あ~~この人は上手い」って思ってしまいますよね。
他にも、
この人とならついつい何でも話してしまうという聞き上手な施術者さん、
ちょっとした疑問にもわかりやすく教えてくれるアドバイスしてくれる
そんな施術者さんも普段から色んな本などを読んで知識もしっかり持っている証拠ですね。
これも上手い施術者を見極めるポイントかもしれません。