2026/10/03

原因不明の蕁麻疹、ストレスは関係する?マッサージという選択肢
「病院で検査をしても原因がはっきりしない」「突然、赤みやかゆみが出てくる」そんな原因不明の蕁麻疹に悩んでいませんか?
蕁麻疹というと、食べ物や薬などのアレルギーを思い浮かべる方が多いですが、実は慢性蕁麻疹では、原因を特定できないケースも少なくありません。
日本皮膚科学会の「蕁麻疹診療ガイドライン2026」でも、蕁麻疹に関わる背景因子の一つとして「疲労・ストレス」が挙げられています。
では、ストレスはどのくらい関係しているのでしょうか?
ここは注意が必要です。
「慢性蕁麻疹の〇%がストレスが原因」と断定できるデータはありません。
しかしながら研究では慢性自発性蕁麻疹(CSU)と心理社会的要因との関連が繰り返し報告されています。
例えば、過去の研究をまとめたシステマティックレビューでは、心理社会的要因がCSUに関係している可能性が示されています。
また、別の研究では、CSU患者42人のうち26人(62%)が、発症前に少なくとも1つの強いストレスイベントを経験していたと報告されています。
ただし、これは「ストレスが蕁麻疹の原因だった」という証明ではありません。
蕁麻疹そのものがストレスや睡眠の質を悪化させることもあるため、ストレスと蕁麻疹は一方向ではなく、お互いに影響し合う可能性があります。
そこで大切になるのが、治療だけでなく「身体と心の緊張をできるだけ溜め込まない」という考え方です。
その一つの方法として考えられるのがマッサージやリラクゼーションです。
マッサージが蕁麻疹そのものを治療するという医学的根拠はありませんし、当店は治療目的の施術を行っていない為、あくまでもリラクゼーションによる改善効果として考えております。
しかし、マッサージにはストレスや不安、緊張を和らげる可能性を示した研究があります。
つまり、「蕁麻疹をマッサージで治す」のではなく、「ストレスや身体の緊張をケアすることで、悪化要因の一つに対処する」という考え方なら、マッサージを日常のセルフケアの一つとして取り入れる意味があります。
愛荘町・愛知川で、慢性的な疲れやストレス、身体の緊張を感じている方は、まずは身体を休ませる時間をを作ってみませんか?
もちろん、蕁麻疹が続いている場合や症状が強い場合は、自己判断せず皮膚科などの医療機関で相談することが大切です。
「原因が分からないから仕方ない」と諦めるのではなく、原因を確認しながら、疲労やストレスを溜めない身体づくりも意識してみましょう。