間違った姿勢の整え方していませんか？？

姿勢の悪い人に、姿勢を整えてくださいと伝えた時におそらく8割くらいはお腹を前にグ～～～と伸ばして腰を反らして整えようとします。

この整え方が合っている人とそうでない人の2パターンあります。

合っていない人の代表的な歪みパターンが「反り腰」の方！

自分ではあまり気付いていない方が多いのですが、骨盤の歪みや股関節の硬さ等々、要因は色々ありますが、腰椎が正常位置より反った状態になっています。

ご本人もそれが楽な姿勢になってしまっているので尚更気付かないという訳です。

たぶん、整体・カイロぷラクテック、エステ、マッサージなどのお店に行く人ならどこかで「反り腰ですね～」なんて言葉を言われた記憶のある人もおられるかもしれませんね。

さて、そんな反り腰の人がやってはいけない事の一つが最初に挙げた姿勢の整え方でお腹を前に突き出して腰を反らすという整え方です。

元々反っている腰を自分でさらに反らす訳ですから、腰痛を余計に悪化させてしまう原因にもなりかねません。

反り腰の人向け、姿勢の整え方ワンポイント！

まずは身体に良い姿勢を覚えさせる事が大切です。

椅子に座ってまずは骨盤を丸めるように猫背の姿勢になってみましょう。

そこから、姿勢を整えるのですが、腰回りは意識せず、座骨と呼ばれるポイントで骨盤を立てます（座っている時に骨を感じるのが座骨と呼ばれる部分です）

まずこれで、骨盤がまっすぐの状態をキープできます。

次に肩甲骨を寄せるイメージで軽く胸を張ります。（身体に変な力が入るなら張りすぎです）

どうですか？

この動作だけでも骨盤の上に頭が自然と移動しているのに気づくと思います。

つまり、姿勢を整える際にお腹を反らす、腰椎を反らすという動作は必要ないという事です。

是非、この姿勢を癖づけていく事をオススメします！